2019年10月26日 店舗のカウンターと棚のカット
ご依頼内容 : 店舗(スナック)のテーブル席を増やしたいためカウンターを短くしたい。
併せて棚板も邪魔になるためカットして欲しい。
ご依頼地 : 群馬県高崎市
対応 : ①要望をお聞きしてカウンターカット位置を決定。
②カウンター構造確認、施工想定。
点検口より確認したところ下地は木材では無く軽量鉄骨で、不要となる部分にはコンセントがある。
カウンター裏面はクロス、下地はベニヤ板、カウンター表面はテープLED照明、メラミン化粧板、
下地ベニヤ板、釘、ネジを見せない様にネジ止めされている。
(クロス糊付け・メラミン化粧板ボンド付け・天板後乗せボンド付けで施工されている。)
③カウンター解体。
垂直墨出しをして罫描き、丸鋸及び手引鋸でバリが出ない様に木材部をカット。
不要部をバールを使用してこじり解体。
内側から止めてあるネジを外して、ベビーサンダーにて軽量鉄骨をカット。
側面板は内側からのネジ止めではなく、外側からのねじ込み、メラミン化粧板貼りであったため、
丁寧にこじり取り。
コンセント配線の撤去。
④カウンター側面処理。
丁寧にこじり取った側面板を平板を当てて木部へ打込み。
全周コーキングにて固定。
床はロンリュームを一部移植、接着。
カウンター裏面部はホームセンター等で市販のタイルカーペットであったため、
お時間と工賃の都合上お客様にて・・・
⑤棚板構造確認、施工想定。
棚板は除去しても背板の茶色の化粧ベニヤが後貼りのため見栄えが悪くなる。
棚は縦板裏面から溝切り差込みと成っており、棚全体を外さない限り板撤去が出来ない。
背板化粧ベニヤと縦板を傷つけないためとネジなどの裏面からの固定を考慮して際切り鋸刃寸法
を3cmに設定させて戴き、
施主様お持ちの大きな扇子を施工後取付て目立たなくする作戦に・・・。
⑤棚カット。
丸鋸と手引鋸にてカット。カット面は紙やすりにて滑らかに。
お時間と工賃の都合上、カット面の塗装はお客様にて・・・用意したペンキとハケをお渡し。
一日で完了。