2019年1月16日 8m鋼製電柱の建柱
ご依頼内容 : 新築電気工事(続き)
新築電気工事において、幹線引込は地中埋設。
動力・単三・通信線の計3回路を地中埋設とする。
新築引き渡し予定2月1日、電気工事落成1月24日(東京電力結線26日確定)検査1月31日。
ご依頼地 : 群馬県高崎市
対応 : 訪問
① 電気工事落成1月24日(東京電力結線26日確定)の都合上、内部の器具付け、その他
の予定仕事など考慮するとゆっくりはしていられない。
今回の埋設長は18m、因って埋設管18m、予定動力線、新築電灯用、新築光ケー
ブル用の計3本、電線は電柱への引き上げ分と接続BOX内部と余長含めCV22-3C
を25mを用意しました。
埋設管には電線の誘導ラインが仕込まれているため電線にくくりつけ、反対側か
ら引張り出します。
② 埋設深さを50cmとし、パワーショベルにて掘削。
今回、建柱位置から建物接続BOXまでは、建築のための足場が残っており、足場
が解体される23日まで掘削できないため、最小限の掘削に留める必要があります。
取り敢えず長さ2m掘削。
③ 掘削後50cm深さよりエンジンオーガーにてφ100で1.2m一次掘削し、更にφ150
にて二次掘削。
④ クレーンにて引き揚げ建柱としたかったのですが、足場と電柱までの距離の都合上、
自前のクレーンが横付け出来なかったため、パワーショベルにて引き揚げ建柱とし
ました。
⑤ 建柱後は、①で用意した電線管をビニールテープにてくくりつけ埋設。(埋め戻し)
埋め戻しに際しては十分に転圧し、ぐらつき無き様、垂直に成る様に下げ振りと水
平器を使用して行いました。
⑥ 電柱の長さが長い事と東電柱との距離も15m強あることから根巻き用に型枠を作り
ベースコンクリートを現地練りして打設しました。
日も陰りましたので、今日はここまで・・・